| 平成21年度 基 本 方 針 |
昨今の日本経済は、昨年来からの原油・原材料価格の乱高下、リーマン・ショックを契機とした米国発「世界金融危機」が実体経済へ強く影響し、激変の経済状況下にあります。世界経済的な観点からも、米国主導型の国際秩序のもと深化してきた経済のグローバル化は、転機を迎えたといえます。 今後の国内景気については、長期にわたって厳しい状況が続くことが予想され、地方における中小・零細企業者にとっては、未曾有の環境下での事業活動を強いられることは必至であります。 このような中、当地経済に目を向けますと、懸案だった「つばき回廊問題」については小浜市が商業棟を取得したことにより、取り壊し後の跡地利用を含めて、今後の市街地活性化に関する論議を前に進められるようになりました。これに関連し、松崎小浜市長が打ち出された「観光局の設置」は、当地活性化の重要なキーであるとの認識のもと、当所も設置検討委員会などに積極的に関与してまいります。また、もとより道路、鉄道、社会資本等インフラ整備について、行政に期待するとともに、商工会議所として応分の役割分担を演じてまいります。 そして、地域の活力は個々の企業活力の集約であることを念頭に置き、アンケート調査などを通じて多様化する会員のニーズを的確に捉え、日々の経営支援活動を強化し、時代に即した事業展開が図れるようあらゆる支援策を講じてまいります。さらに、これまでの会議所活動をさらにアグレッシブなものに進化させるため、部会・委員会における活動方針を明確に示しつつ、会員の積極的な参加を促してまいります。また、商工会議所活動の源泉である会員組織の拡充と財政基盤の強化に努め、行政並びに関係機関と密なる連携を保ちながら、会員はもとより地域社会からも信頼され、頼りにされる商工会議所であるよう、積極的な活動を展開してまいります。 |